不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/4/22

首都圏中古マンション価格、3ヵ月ぶりに上昇するも下落基調で推移/東京カンテイ調査

 (株)東京カンテイは21日、2008年3月の「三大都市圏・主要都市別/中古マンション70平方メートル価格月別推移」を発表した。同社に登録された中古マンション(ファミリータイプのみ)の売り希望価格を各行政区単位ごとに集計・算出。その平均坪単価を70平方メートル換算したもの。

 3月の首都圏中古マンション価格は3,267万円(前年同月比17.6%増加、前月比1.6%増加)で、前月比では3ヵ月ぶりに上昇した。都県別では、東京都が4,309万円(同11.7%増加、同0.5%増加)、神奈川県が2,689万円(同11.0%増加、同▲0.3%)、埼玉県が1,890万円(同7.5%増加、同▲1.0%)、千葉県が1,862万円(同8.1%増加、同▲1.9%)と、東京都でわずかに上昇している以外は、前月比下落となった。 

 主要都市別では、東京23区が4,694万円(同14.0%増加、同▲0.7%)、横浜市が2,867万円(同14.5%増加、同▲0.5%)、千葉市が1,769万円(同6.7%増加、同▲1.1%)、さいたま市が2,185万円(同8.8%増加、同▲1.8%)と、首都圏の主要都市の価格は下落基調で推移している。

 また、近畿圏は1,886万円(同4.3%増加、同▲1.0%)、中部圏は1,529万円(同5.7%増加、同1.3%増加)だった。

 

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