不動産ニュース / 開発・分譲

2008/4/22

都心型商業施設「ギンザ・グラッセ」をオープン/三井不動産

都心商業施設「ギンザ・グラッセ」外観。ビル全体を包み込むガラスウォールが印象的
都心商業施設「ギンザ・グラッセ」外観。ビル全体を包み込むガラスウォールが印象的

 三井不動産(株)は、東京都中央区銀座三丁目で開発を進めていた都心商業施設「ギンザ・グラッセ(GINZA GLASSE)」を23日にオープンする。オープンに先駆け、21日、報道陣に公開した。

 同施設は、東京メトロ丸の内線「銀座」駅徒歩1分、銀座数寄屋橋交差点近くに立地する、敷地面積634平方メートル、地上11階地下2階建ての都心型商業施設。「グラッセ」の名のとおり、建物外装にガラスのカーテンウォールを採用。店舗内、来場者、店員や商品をファサードデザインの一部として考え、演出効果を高めている。

 同施設のコンセプトは「キュート アンド ブリリアント」。メインターゲットを「銀座の街歩きを楽しむ女性達、母娘」とし、大人の女性の感性を満たす、可愛らしく魅力的な施設をめざす。テナントは、全14店舗。1~3階は、イタリアのプレミアム・カジュアル・ブランド「DIESEL(ディーゼル)」が出店。日本国内における、旗艦店舗と位置付け、オリジナル商品も展開する。また、銀座の老舗「資生堂美容室」の新展開店舗「資生堂サロン&スパ銀座」もオープンする。

 21日会見した三井不動産商業施設本部アーバン事業部事業推進グループ長・小島浩史氏は「当施設は、当社が銀座で展開する都心型商業施設としては6つ目となる。これらの施設により、点から線、線から面、さらに面と面の相互作用により、銀座エリアのさらなる活性化を図りたい」と抱負を述べた。なお、同施設の初年度売り上げ目標は、36億円。

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