不動産ニュース / 開発・分譲

2008/4/23

複合商業施設「神戸ミッドポート(仮称)」が着工/ライフステージ

「神戸ミッドポート(仮称)」外観イメージ
「神戸ミッドポート(仮称)」外観イメージ

 (株)ライフステージは22日、子会社である合同会社ベイサイド295が、複合商業施設「神戸ミッドポート(仮称)」(神戸市中央区)の建設を着工したと発表した。

 同施設は、神戸市を代表する観光地である神戸港の観光スポット「メリケンパーク」、「ポートタワー」や、阪神間有数の宿泊施設である「メリケンパークオリエンタルホテル」、「ホテルオークラ神戸」に隣接、景観に恵まれた希少性の高い立地に位置している。
 同プロジェクトは、2007年2月に神戸市が実施した、都心ウォーターフロント集客・観光施設用地の公募において、同社が事業者として決定されたもの。コンセプトは、神戸を中心とした阪神間で暮らす「都市生活者のためのベイエリアの別邸」。

 鉄骨造地上8階建て、敷地面積1万1,279.59平方メートル、延床面積2万8,063.03平方メートル。神戸港に面した南側には、商業・ホテル棟を配置し、北側には自走式の駐車場棟と平面駐車場を配置した構成となっている。

 商業・ホテル棟1階から4階までは、物販、サービス、飲食店舗、5階から8階までは、ホテルとして展開する。
 ホテルについては、神戸北野ホテルの運営を行なっている「イングレックグループ」が、同施設の立地特性を生かし、神戸北野ホテルの姉妹ホテルとして全国的にも稀少な「シティリゾート型オーベルジュ」の運営を行なう。ホテルの名称は「神戸海辺ホテル」を予定。

 1階南側には、英国王室や貴族庭園の造園を多数手がける英国の著名な造園業者「クリフトン・ナーセリーズ」とのコラボレーションにより、本格的なロイヤルガーデンの設置を計画している。
 竣工は2009年3月末の予定。

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