不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/4/25

増収も、特別損失計上で減益に/ダイビル2008年3月期決算

 ダイビル(株)は2008年3月期(07年4月1日~08年3月31日)の決算を発表した。

 今期の売上高は320億1,800万円(前期比23.5%増)、営業利益は98億6,400万円(同▲1.0%)、経常利益は91億500万円(同2.7%増)、当期純利益は42億6,900万円(同▲22.2%)であった。

 グループで積極的に営業活動を展開しつつ、一方で既存ビルのリニューアル工事を順次実施、テナントサービスのいっそうの向上に努めた結果、高水準の入居状況を達成。また、07年12月には「土佐堀ダイビル(仮称)」の建設工事に着手、さらにビル管理事業強化に向け、07年7月に商船三井興産(株)を子会社化するなどした結果、大幅増収を達成した。
 
 経常利益については、金融収支およびその他の営業外損益が改善、増益に。純利益については、投資有価証券評価損、建替関連損失、固定資産売却損および固定資産除却損を特別損失として計上した結果、減益となった。

 次期は、売上高332億円、営業利益99億円、経常利益85億円、当期純利益50億円を見込んでいる。

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