不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/4/25

首都圏エリアの住宅地地価調査地点、71.2%が値下がり/野村不動産アーバンネット

 野村不動産アーバンネット(株)はこのほど、「住宅地地価」と「中古マンション価格」の動向に関する調査データを発表した。

 それによると、首都圏エリアの「住宅地地価」調査地点のうち、71.2%が値下がりしており(前回49.6%)、値上がった地点は0%であることが明らかになった。
 また、2008年1-3月期の「住宅地地価」は、首都圏エリア平均で▲3.8%(前回▲2.1%)となり、過去10年で最も大きな下落となった。「中古マンション価格」は、首都圏エリア平均で▲1.9%(前回▲1.1%)の下落となった。

 年間ベースでみると、首都圏エリアの値上がり地点割合は19.2%(前回63.2%)、値下がり地点は58.4%(前回18.4%)。
 また、年間の地価変動率は、首都圏エリア平均で▲3.7%(前回+3.2%)と下落に転じた一方で、中古マンション価格変動率は、首都圏エリア平均で▲0.5%(前回+2.8%)となっており、同社では、新築マンションの発売が減少傾向にあるなか、中古マンション価格は下げ基調ながらも、取引は堅調に推移していると分析している。
 

 

 

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2026年1月号
地場企業の戦略を探る!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/12/27

12月27日(土)~1月4日(日)の間、お休みさせていただきます。

12月27日(土)~1月4日(日)の間、お休みさせていただきます。