伊藤忠アーバンコミュニティ(株)は4月27日、同社従業員を対象に「AEDインストラクター認定講習会」を開催した。
同講習会は、健康スポーツ関連施設連絡協議会が主催するもの。日本におけるAED普及の第一人者・河村剛史氏(医学博士/循環器専門医)による、「心肺蘇生法とAEDの基礎知識」の講習会終了後、心肺蘇生法やAEDを使用した実技試験・筆記試験に合格した者に対し、兵庫県医師会認定「AEDインストラクター」の称号が与えられる。
同社において2回目となる同講習会では、新たに23名のAEDインストラクターが誕生、累計で45名となった。
同社は今後も、全従業員を対象としたAED講習会の拡大とともに、AEDの使い方や知識の普及に努め、緊急時に助け合えるコミュニティづくりを図る方針としている。