不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/5/8

FC事業不振と完成工事高達成せず減収減益/ユニバーサルホーム08年3月期決算

 (株)ユニバーサルホームは7日、2008年3月期決算(非連結)を発表した。

 当期(07年4月1日~08年3月31日)は、売上高37億3,600万円(前年同期比▲6.4%)、営業利益▲3億1,900万円、経常利益▲2億5,600万円、当期純利益▲4億2,300万円となった。

 当期は、フランチャイズ事業における資材・販促品等の商品販売、およびロイヤリティ等の役務収益が、販売棟数の落ち込みやフランチャイズ加盟店の退会により減少したことに加え、直営事業における完成工事高も計画通り進展せず減収に。加盟店への債権に対する貸倒引当金繰入額の計上、関係会社の整理損、投資有価証券評価損等の特別損失計上により最終赤字となった。
 加盟店数は126店(前年同期比▲7店)、オープン店数は116店(同▲3店)、契約棟数は2,158棟(同▲163棟)、上棟棟数は1,641棟(同▲282棟)となった。
 
 なお、次期(08年4月1日~09年3月31日)業績予想は、売上高45億3,900万円、営業利益5,300万円、経常利益7,800万円、当期純利益2,600万円を見込む。

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