不動産ニュース / ハウジング

2008/5/8

三角形の変形敷地にモデルハウス「アルジール」と「和美庵」をオープン/ポラテック

三角形の変形敷地に建てられたモデルハウス2棟。左が「アルジール」、右が「和美庵」
三角形の変形敷地に建てられたモデルハウス2棟。左が「アルジール」、右が「和美庵」
2棟のモデルハウスのエントランスは、四角形の敷地を対角線で割った斜線部分である路地空間に面している
2棟のモデルハウスのエントランスは、四角形の敷地を対角線で割った斜線部分である路地空間に面している
「アルジール」のリビングにある、和テイストを採り入れた円形の「畳の間」
「アルジール」のリビングにある、和テイストを採り入れた円形の「畳の間」
マルチスペースから寝室への動線上に配した「和美庵」の「土のトンネル」。カウンターを設け、パソコンなどを利用する書斎的な空間として提案している
マルチスペースから寝室への動線上に配した「和美庵」の「土のトンネル」。カウンターを設け、パソコンなどを利用する書斎的な空間として提案している
オリジナル塗壁「粋江戸」。珪藻土にワラや小石で表情をつけている
オリジナル塗壁「粋江戸」。珪藻土にワラや小石で表情をつけている

 ポラスグループで注文住宅を手がける(株)ポラテックは8日、同社商品である「アルジール」と「和美庵」のモデルハウスを、ハウジングプラザ松戸展示場(千葉県松戸市)にオープン、報道陣に公開した。

 この度オープンしたモデルハウスは、四角の敷地を対角線で割った三角形の変形敷地にタイプの違う2つの商品をそれぞれ1棟ずつ、30坪台のリアルサイズで建てたのが特長。

 「アルジール」は、アウトドア、音楽、料理が好きな30歳代の家族をターゲットに、それぞれの空間を壁で仕切ることなく、ガラス戸や透明のアクリル板などで空間を連続的につなげることで、視線や光、風が抜ける開放的な空間を提案した。
 白×黒の配色を基調に、1階リビングに円形の畳の間を設けたほか、吹き抜けや建物中央をぐるりと取り巻くように階段を配置。また、シアタールームを中二階に設置したほか、浴室をガラス張りにするなどしている。

 また、「和美庵」は、ものづくりや芸術が好きな40歳代の家族をターゲットに、カバ材の床、サワラ材の浴槽、珪藻土を使用したオリジナルの塗壁など、素材にこだわったつくり。マルチスペースから主寝室への動線上にオリジナルの塗壁による「土のトンネル」を設けたほか、路地に面した玄関土間を採用するなど、斬新な空間デザインを提案した。

 延床面積、本体価格は、「アルジール」が108.47平方メートル、3,058万円(坪単価81万円)、「和美庵」が119.78平方メートル、2,941万円(坪単価66万円)。
 年間販売目標はそれぞれ30棟としている。
 
 

 

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