不動産ニュース / その他

2008/5/9

「タイムシェア型住宅供給研究会」が発足/国交省

 国土交通省は、「タイムシェア型住宅供給研究会」を発足。13日に初会合を開く。

 同省では、二地域居住等のマルチハビテーションの実現を基本的な施策として位置づけている。こうしたマルチハビテーションの一形態として一つの住戸を複数で所有し、それぞれ所定の期間に毎年使用することができる権利を保有するかたちで“共同所有”する「タイムシェア方式」の住宅供給が近年急速に拡大している。
 こうした方式の住宅供給は、マルチハビテーションの実現に加え、地域活性化、住宅投資の拡大等につながると考えられることから、タイムシェア型居住を促進する意義、消費者が安心して取得できる枠組みのあり方、普及を図るための支援のあり方等について検討することを目的に同研究会を設置したもの。

  研究会委員長には、東京大学空間情報科学研究センター副センター長・教授の浅見泰司氏が就任。(1)タイムシェア型居住を促進する意義、(2)消費者が安心して取得できる枠組みのあり方、(3)信託を活用した供給スキームのあり方、(4)タイムシェア型居住に関連する法制度の整理等について検討を重ね、8月にもとりまとめを発表する予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆