不動産ニュース / ハウジング

2008/5/12

省エネルギー住宅「スーパーEハウス」を本格展開/カナダ大使館

 カナダ大使館は9日、カナダ天然資源省とカナダ住宅金融公社の協賛により、環境と人に優しい省エネルギー住宅を標榜する「スーパーEハウス」の本格展開に向けたセミナーを開催した。

 「スーパーEハウス」は、消費エネルギーの節約を目的に、カナダで開発された24時間換気システムが設置された高気密・高断熱の住宅。1棟ごとにカナダ連邦政府が認定書を発行しており、現在、日本では約150棟建設されている。

 セミナーでは、同商品の概要と開発経緯等についてカナダ天然資源省の若林 修氏が説明したほか、同商品を販売しているセルコホーム(株)代表取締役社長の新本恭雄氏が同商品との出会いと施工事例について、K.ITO&ASSOCIATES LTD.代表取締役の伊藤公久氏が「ネットゼロエネルギーハウス」として(株)土屋ツーバイホームが施工した同商品の検証結果等について、それぞれ発表した。

 なお、カナダ天然資源省では、2008年5月にも神戸で同商品のモデルハウスを、7月には同商品に太陽光発電などを搭載した「ネットゼロエネルギーハウス」のモデルハウスをオープンする予定。

 

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