東急不動産(株)は16日、「東急ハ―ヴェストクラブ有馬六彩」、「東急ハーヴェストクラブVIALA有馬六彩」(神戸市北区)の会員権販売を6月1日(予定)より開始する、と発表した。
神戸電鉄有馬線「有馬温泉」駅徒歩10分、六甲山の中腹に位置する敷地面積約1万2,000平方メートルに開発された地上6階地下4階建て。
同施設のうち、104室を「東急ハ―ヴェストクラブ有馬六彩」として、25室を「東急ハーヴェストクラブVIALA有馬六彩」として運営する。
「有馬六景」をコンセプトに、有馬の代名詞である温泉の源泉を所有し、大浴場や露天風呂を設置したほか、ライブラリー、ラウンジ、ドッグランやエステサロンを設けた。また、東急スポーツオアシスと提携、日本メディカルサポート協会公認インストラクターによるエクササイズ指導や温泉の楽しみ方、食事のアドバイスが受けられるプログラムも用意する。
客室面積は33~119平方メートル。会員権の種類は共有制で、「東急ハ―ヴェストクラブ有馬六彩」を1,248口、「東急ハーヴェストクラブVIALA有馬六彩」を1,548口募集。一時募集価格は各施設それぞれ633万円/口、1,132万円/口で、年会費は9万4,500円/口、15万1,200円/口。運営は(株)東急リゾートサービスが行なう。
同物件は、同社が全国に展開する会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ」の24番目、25番目の施設。
開業は 2010年6月を予定している。