(株)長谷工コーポレーション、東レ建設(株)、名鉄不動産(株)、(株)日本エスコンは、「マンションの中に家を建てる」という発想の新築分譲マンション「ヴィーナススクエア」(総戸数376戸)を6月から販売開始する。
同物件は滋賀県大津市内、JR東海道本線「石山」駅徒歩8分、京阪石山坂本線「唐橋前」駅徒歩4分に立地。敷地面積8,077.16平方メートル、鉄骨鉄筋コンクリート造地上19階(一部鉄筋コンクリート造地上9階)。
今回、長谷工コーポレーションが進めている「Sel–Fit」というシステムを京滋エリアで初めて採用。「Sel–Fit」とは、マンションの構造躯体と専有部を概念上分離して計画、住居としての基本性能をより重視した構造躯体と、顧客の選択自由度を高めた専有部を実現するシステム。「ヴィーナススクエア」では、11タイプの基本フレームと、最大25のプランバリエーションを用意した。トータルで562種類のバリエーションとなり、その中から顧客がライフスタイルに合わせて選択できるという。
その他天井高2.6m、1618の浴室、廊下・トイレの幅は95cm(芯々)など、ゆとりと広がりで住みやすさを追求。ペアガラスの採用や、住宅性能表示制度の「温熱環境に関すること」での最高等級の断熱設計とするなど、省エネ仕様を採用している。