リプラス・レジデンシャル投資法人(RRI)は26日、2008年3月期決算を発表した。
当期(07年10月1日~08年3月31日)の営業収益は37億7,000万円(前期比6.9%増)、営業利益は18億600万円(同▲5.5%)、経常利益は13億9,600万円(同▲4.5%)、当期純利益は13億9,500万円(同▲4.5%)。1口当たり分配金1万4,312円、分配金総額13億9,500万円、配当性向100%であった。
前期に引き続き、保有物件の安定運用に注力し、ポートフォリオ全体の稼働率は当期末時点で95.7%と、安定した稼働率を維持。また、期中における資産規模の拡大については、中長期での安定運用が見込まれる物件を厳選し、運用資産の追加取得を実施した。
これらの結果、合計23物件(取得価格:191億6,100万円)の追加取得、および合計2物件(譲渡価格:31億8,800万円)の譲渡を行ない、期末時点でのポートフォリオは128物件、取得価額の総額は997億8,700万円、総賃貸可能面積は27万653.48平方メートルとなった。
2008年9月については、営業収益36億5,800万円、営業利益15億7,500万円、経常利益10億700万円、当期純利益10億600万円、1口当たり分配金1万321円を見込んでいる。