不動産ニュース / 開発・分譲

2008/6/18

積水ハウス、洞爺湖サミットに合わせ「ゼロエミッションハウス」を建設

「ゼロエミッションハウス」外観イメージ
「ゼロエミッションハウス」外観イメージ

 積水ハウス(株)は17日、「北海道洞爺湖サミット」に向けて建設される「ゼロエミッションハウス」に技術提供・建設協力することを発表した。

 「ゼロエミッションハウス」は、軽量鉄骨造平屋建て、延床面積196.57平方メートルの工業化住宅。経済産業省が、サミット会場であるウインザーホテルから約27km離れたルスツリゾート内(北海道虻田郡)に建設するもの。
 
 同建物は、同社が国土交通大臣認定を取得した「ユニバーサルフレーム・システム」構法や、地震の振動エネルギーを熱エネルギーに変換して吸収する「シーカス」を採用。また、温暖化防止技術として、太陽エネルギーを有効活用し、建物の外観を壊さない瓦型太陽光発電システム14.5kWを搭載。さらに、ヒートアイランド現象を防止する緑化屋根や、全室の空気を24時間機械制御する「アメニティー換気システムII」も設置する。

 「ゼロエミッションハウス」は6月29日に完成予定で、サミット開催期間中に国内外の報道関係者に対し公開する。

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