不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/6/24

戸建て分譲住宅事業は減収、減損処理等で純利益大幅減/飯田産業08年4月期決算

 (株)飯田産業は、2008年4月期決算短信を発表した。

 今期(07年5月1日~08年4月30日)の連結経営成績は、売上高1,084億9,800万円(前期比▲11.2%)、営業利益は37億9,700万円(同▲59.2%)、経常利益は27億2,000万円(同▲68.4%)であった。また純利益については江の島事業に係る固定資産について、9億200万円の減損処理を実施、特別損失として計上したほか、投資有価証券についても1億6,300万円の評価損処理を行なった結果、前期比大幅減の6億4,100万円(同▲87.4%)となった。

 主要セグメントである戸建て分譲住宅事業は、住民税増税、賃金の伸び悩み等さまざまな要因を背景に需要が減退するなか、販売価格の低下を招き、売上高898億9,000万円(同▲14.3%)の減収となった。

 次期については、土地付分譲住宅においては、良質で安価な用地取得の徹底、工事原価のさらなる圧縮・見直し等によるコストダウンの徹底等に励むことで、売上高1,283億9,000万円、営業利益75億8,000万円、経常利益64億5,000万円、純利益35億3,000万円を見込む。

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