国土交通省は6月30日、平成20年5月分の新設住宅着工戸数を発表した。
新設住宅着工戸数は9万804戸(前年同月比▲6.5%)で11ヵ月連続の減少。新設住宅着工床面積も、762万4,000平方メートル(同▲8.1%)で11ヵ月連続の減少。季節調整済年率換算値では107万2,000戸となった。
利用関係別の着工件数では、持家が2万7,194戸(同▲5.7%)で16ヵ月連続の減少、貸家は3万7,733戸(同▲8.6%)で11ヵ月連続の減少となった。また、分譲住宅では、一戸建住宅が9,552戸(同▲12.8%)で13ヵ月連続の減少となったものの、マンションは1万5,459戸(同4.0%増)となり、11ヵ月ぶりに増加した。全体では2万5,157戸(同▲3.1%)と11ヵ月連続の減少となっている。