不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/7/1

マンション事業利益率悪化で08年12月期業績予想を下方修正/東京建物

 東京建物(株)は30日、2008年12月期中間期・通期業績予想の修正を発表した。

 中間期(08年1月1日~6月30日)の修正後業績予想は、連結売上高910億円(前回発表比▲11.7%)、営業利益150億円(同▲30.2%)、経常利益115億円(同▲36.1%)、当期純利益70億円(同▲39.1%)。通期(08年1月1日~12月31日)は、連結売上高2,200億円(同▲6.4%)、営業利益315億円(同▲28.4%)、経常利益235億円(同▲34.7%)、当期純利益140億円(同▲36.4%)と、大幅な下方修正に。

 中間期、通期ともマンション市場の悪化による売上計上戸数の減少と、利益率の低下が主因。また、連結子会社の東京建物不動産販売(株)の仲介手数料収入の減少、不動産証券化による投資物件売却の回収額が予想を下回ったことなども要因として挙げている。

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