不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/7/8

住宅着工棟数は持ち直すも、販売価格見直しで減益/三栄建築設計08年8月期第3四半期決算

 (株)三栄建築設計は7日、2008年8月期第3四半期決算(非連結)を発表した。

 当期(07年9月1日~08年5月31日)の売上高は161億4,900万円(前年同期比34.9%増)、営業利益は13億2,200万円(同▲6.6%)、経常利益は9億8,600万円(同▲9.4%)、純利益は5億2,900万円(同▲12.5%)。

 不動産販売事業では、販売件数が358件(同23.0%増)、売上高156億7,439万2,000円(同35.6%増)を達成したが、高額帯商品や土地の上昇の影響を受けた地域の販売価格を見直した結果、売上総利益は21億7,483万円(同▲2.9%)にとどまった。
 賃貸収入事業では、4棟159戸を取得。総賃貸棟数37戸、総賃貸戸数では751戸となり、売上高4億7,550万9,000円(同15.2%増)、売上総利益2億9,682万5,000円(同36.9%増)となった。

 通期では売上高272億3,600万円、営業利益25億8,400万円、経常利益19億9,100万円、当期純利益10億7,500万円を見込む。

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