大和ハウス工業(株)は17日、大阪市立大学大学院生活科学研究科との共同研究の一環として、高齢者がいきいきと生活できる住まいと暮らしについて工夫・アイデアを広く募集する第2回「高齢者いきいき居住アイデアコンテスト」を開催すると発表した。
同コンテストは集合住宅や戸建て住宅、高齢者施設等での工夫などのほか、地域やコミュニティでのアイデア、介護や支援活動の新しい取組みなど高齢者居住のさまざまなアイデアを募集するもの。
審査委員は、審査委員長・竹原義二大阪市立大学教授、同社取締役常務執行役員の濱 隆氏を含む全6名。
「高齢者と家族の部」(対象:高齢者自身、高齢者にかかわる家族)、「建築設計の部」(対象:建築設計にかかわる専門職や学生)、「医療・保険・福祉・介護の部」(対象:介護にかかわる専門職や学生)の3部門で募集を行なう。
応募期間は8月20日~9月30日。第1次審査結果発表は2008年10月24日、公開第2次審査は11月15日に実施される。
なお、応募方法等詳細は、7月23日に同社ホームページに掲載される予定。