不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/8/5

業者向け仲介取引が減少、売上高22%の減/東急リバブル09年3月期第1四半期決算

 東急リバブル(株)はこのほど、2009年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(08年4月1日~6月30日)の連結売上高は107億100万円、営業利益▲18億7,800万円、経常利益▲18億6,500万円、当期純利益▲10億6,900万円。

 主力の仲介業は、不動産業者を対象顧客にした仲介取引が大幅減。営業収益61億3,700万円(同▲33.0%)、営業利益▲9億6,000万円となった。

 販売受託業は、引渡しベースではほぼ計画通りに進捗しており営業収益9億2,800万円(同63.0%増)、営業利益▲2億9,200万円となった。また、賃貸業は、管理代行・借上げとも戸数が増加。営業収益25億6,300万円(同13.4%増)となったが、新規物件購入の費用が増加したことで、営業利益は3億8,100万円(同▲17.8%)にとどまった。

 なお、通期業績予想を、当期の落ち込みを反映させ下方修正。連結売上高663億円、営業利益71億8,000万円、経常利益71億9,000万円、当期純利益41億8,000万円とした。

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