不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/8/6

経常赤字も販売契約高は増加/日本綜合地所09年3月期第1四半期決算

 日本綜合地所(株)は5日、2009年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(08年4月1日~6月30日)の連結決算の売上高は127億700万円(前年同期比▲33.3%)、営業利益▲7億6,700万円、経常利益▲17億4,300万円、当期純利益▲11億8,600万円となった。

 不動産販売事業においては、引渡しの大半を次期以降に予定しているため減収減益となっているが、契約高は前年同期に比べて増加。不動産賃貸事業については賃貸物件保有残高が増加、9億4,500万円(同67%増)となった。不動産管理事業においては、管理受託戸数が08年5月末時点で187棟1万3,716戸となったことより、4億1,200万円(同9.5%増)。広告宣伝事業は売上高15億9,300万円(同▲2.8%)となっている。

 なお、通期については、連結売上高1,390億円、営業利益112億円、経常利益70億円、当期純利益34億円を見込む。

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