不動産ニュース

2008/8/11

請負事業健闘するも、分譲販売の減少などで大幅減収/エス・バイ・エル09年3月期第1四半期決算

 エス・バイ・エル(株)は8日、2009年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(08年4月1日~6月30日)は連結売上高65億3,400万円、営業利益▲18億4,600万円、経常利益▲18億8,400万円、当期純利益▲19億2,800万円であった。

 セグメント別にみると、同社グループ主力事業である住宅事業部門において、請負事業はマーケット環境が悪いなか健闘し、前年同期比増収となった。しかし、部材売上の一部について売上高計上基準の変更の影響および分譲物件の販売減等により、売上高62億5,500万円(前年同期比▲37.5%)となった。営業損失は12億3,900万円となったものの、販売費および一般管理費の削減に努めた結果、前年同期比1,600万円の改善を達成。
 不動産賃貸事業は、財務体質の改善を図るため、賃貸物件の売却を推進した結果、売上高1億9,200万円(同▲20.5%)、営業利益1億1,000万円(同▲17.8%)となった。
 その他事業は、リース契約の満了に伴うリース収入の減少等により、売上高8,600万円(同▲20.5%)、営業利益1,500万円(同▲35.4%)となった。

 通期(08年4月1日~09年3月31日)では、売上高650億円(対前期比0.6%増)、営業利益16億円(同▲52.2%)、経常利益11億円(同154.0%増)、当期純利益10億円を見込んでいる。

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