不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/8/14

在庫不動産の販売低迷など影響し赤字に/日本ハウズイング09年3月期第1四半期決算

 日本ハウズイング(株)は13日、2009年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(2008年4月1日~6月30日)の連結業績は売上高132億9,300万円(前年同期比▲5.5%)、営業利益4億300万円(同▲91.2%)、経常利益▲1,100万円、四半期純利益▲2億8,000万円となった。

 マンション管理事業は、専有部サービス「安心快適生活」を活用した営業展開等により、着実に管理戸数を伸ばし、売上高75億9,600万円(前年同期日3.2%増)となった。
 ビル管理事業は、前期後半に解約や減額となった既存物件の当期への影響が大きく、売上高は10億7,800万円(同▲1.0%)、営業利益は5,400万円(同▲28.6%)となった。
 不動産管理事業は、管理物件のオーナー変更による解約の影響に加え、空室率の増加による手数料収入の減少などにより、売上高8億3,300万円(同▲3.7%)、営業利益1億2,200万円(同▲18.2%)となった。
 開発建設事業は、市況の悪化の影響により在庫販売が低調に推移。売上高6億9,700万円(同▲68.4%)、営業損益は3億8,200万円の損失となった。

 通期(08年4月1日~09年3月31日)では、連結売上高630億円、営業利益27億円、経常利益25億円、当期純利益10億円を見込んでいる。

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