不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/8/14

賃貸不動産開発事業、22億5,800万円の評価損を計上/モリモト09年3月期第1四半期決算

 (株)モリモトは13日、2009年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(2008年4月1日~6月30日)の連結業績は売上高137億4,700万円、営業利益▲21億9,400万円、経常利益▲32億3,500万円、四半期純利益▲18億2,300万円となった。

 セグメント別では、賃貸不動産開発事業では、販売用不動産および仕掛販売用不動産について22億5,800万円の評価損を計上しており、この結果売上高49億8,700万円、営業損失17億200万円となった。
 不動産分譲事業においては、1棟を竣工・引渡しをするとともに、完成在庫の販売を進め、引渡戸数90戸となった。売上高は75億6,600万円、営業利益は3億9,100万円。
 不動産サービス事業は、分譲マンション管理業務および賃貸物件のプロパティマネジメント業務については、順調に推移。一方不動産賃貸業務においては稼働中の物件売却が進み、受取家賃収入は減収となる一方、08年3月に竣工した大型物件のリーシング開始に伴う初期費用等を支出し、賃貸営業費用が増収した。売上高は11億9,400万円、営業損失は8,600万円となった。

 通期(08年4月1日~09年3月31日)の連結業績は売上高1,557億円、営業利益238億円、経常利益202億円、当期純利益110億円。

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年5月号
住宅確保要配慮者を支援しつつオーナーにも配慮するには?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/4/5

「月刊不動産流通2024年5月号」発売開始!

月刊不動産流通2024年5月号」の発売を開始しました。

さまざまな事情を抱える人々が、安定的な生活を送るために、不動産事業者ができることとはなんでしょうか?今回の特集「『賃貸仲介・管理業の未来』Part 7 住宅弱者を支える 」では、部屋探しのみならず、日々の暮らしの支援まで取り組む事業者を紹介します。