三菱倉庫(株)は1日、同社100%出資の子会社「三菱倉庫不動産投資顧問(株)」を設立したと発表した。
同社グループは、経営計画において物流・不動産の両事業によるシナジー創出を目指しており、「アセットマネジメント事業への進出」と「資産回転型ビジネスの本格稼働」を成長戦略に掲げ、すでに資産回転型ビジネスへの投資を開始している。
次のステップとしてアセットマネジメント子会社を設立した。新会社では、法令上必要な事業免許等の取得を得て、2027年度に予定している私募ファンド組成への準備を進める予定。私募ファンドでは、同社が保有するオフィスビルや商業施設、住宅等の不動産施設や、物流施設および新規物件をシードアセットとする。
今後は、同社およびグループ会社の保有不動産および不動産開発・運営ノウハウ等の提供を受けるとともに、(株)三菱UFJ銀行および三菱UFJ信託銀行(株)から投資・運用に関する助言等を受け、26年度末までに投資助言・代理業の認可を取得する予定。
また、27年度中に資産運用規模(AUM)300億円の初号ファンド組成を目指し、経営計画最終年度の30年度にはAUM800億円、31年度以降にAUM1,000億円以上を見込んでいる。
資本金は1億円、代表取締役社長は寺田哲也氏が務める。
