不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/8/15

16億3,000万円の棚卸資産評価減で赤字に/ディックスクロキ09年3月期第1四半期決算

 (株)ディックスクロキは14日、2009年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(2008年4月1日~6月30日)の単体業績の売上高は14億3,200万円、営業利益▲18億8,400万円、経常利益▲18億9,600万円、四半期純利益▲19億9,400万円となった。

 急激な不動産市場の悪化を受け、在庫物件の販売計画を見直し売上原価で16億3,000万円の棚卸資産評価損を計上した結果、役員退職慰労引当金1億8,442万円を取り崩したものの、19億9,400万円の四半期純損失となった。

 なお、通期(08年4月1日~09年3月31日)の業績見通しについて、今期の損失計上に加え、棚卸資産について価格を修正したうえで販売を進める予定であることから、売上高323億2,600万円(前回予想29億8,000万円)、営業利益▲3億9,200万円(同20億4,800万円)、経常利益▲6億4,300万円(同16億5,000万円)、当期純利益▲7億9,000万円(同9億2,400万円)に修正した。

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