不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/8/26

投資ファンド運営のJWPと資本提携、シニアハウジング&サービス事業をてこ入れ/ゼクス

 (株)ゼクスは25日、投資ファンド運営を手がける(株)ジェイ・ウィル・パートナーズ(東京都千代田区、代表取締役社長:佐藤雅典氏、以下JWP)との間で、資本提携に関する覚書を締結した。

 同社のコア事業である、シニアハウジング&サービス事業のてこ入れを目的としたもの。同事業は、急激な出店拡大に伴う費用増加で09年5月期は赤字の見通しとなっている。そのため、事業基盤の早期安定化と競争力強化のため、第三者との資本提携を検討した結果、今回の提携となったもの。

 資本提携にあたり、JWPは介護付き高齢者住宅の運営管理を手がける(株)ゼクスコミュニティの100%出資子会社として28日に設立される(株)ボンセジュール(東京都港区、代表取締役社長:瀬川隆史氏)の第3者割当による優先株式を、総額15億円程度引き受ける予定。

 なお、シニアハウジング&サービス事業の基盤強化に向けた新たな事業計画については、今後具体的な協議を行なっていく方針。

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