不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/9/1

本業回帰・ストック型ビジネス推進へ/原弘産が新中期経営計画策定

 (株)原弘産は8月29日、2012年2月期を最終年度とする新中期経営計画(10年2月期~12年2月期)を発表した。

 現在の厳しい不動産市況の中、ストック型ビジネス市場が成長する契機ととらえ、本格的にストック型ビジネスを推進する。また経営の効率化を高めるために不動産事業、賃貸管理、シニア事業に注力。環境事業のうち風力事業は、事業規模拡大の速度に対応、投下資本の効率的な運用を図るため、事業パートナーとの協業を推進。また、経営、組織、仕組み、戦略等各面において、見直し・再構築をはかり、一般管理費販売費などのコスト削減や赤字のグループ会社をすべてグループからはずすことなどを盛り込んだ。

 連結数値目標として12年2月期(連結)は、売上高270億円(2009年2月期537億円)、営業利益19億6,000万円(同▲16億6,000万円)、経常利益15億9,000万円(同▲25億3,000万円)、当期純利益10億1,000万円(同▲29億5,000万円)をめざす。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。