サーラ住宅(株)は、2008年10月期第3四半期の連結業績について発表した。
今四半期(07年11月1日~08年7月31日)は、売上高228億300万円(前年同期比▲14.5%)、営業利益▲1億8,900万円(前年同期は5億8,700万円)、経常利益▲2億800万円(同6億300万円)、純利益▲2億6,400万円(同4,800万円)であった。
住宅事業では、宿泊体感型モデルハウスの開設など、注文住宅の受注促進に向け積極的に取り組んだものの、景気の先行き不透明感による住宅取得意欲の減退等により、売上高は前年同期比▲17.6%の121億500万円に留まり、営業損失が1億8,900万円発生した。
住宅部資材加工・販売事業では、新設住宅着工戸数の減少等の影響により、売上高は前年同期比▲10.8%の106億9,700円に。また、大口取引先の倒産等により、貸倒引当金を積み増しした結果、営業利益は前年同期比90%減の3,100万円となった。
なお、通期については、売上高325億7,300万円、営業利益3億3,200万円、経常利益3億300万円、純利益1億3,100万円を見込む。