不動産ニュース / 開発・分譲

2008/9/17

女性を意識したフィットネスクラブなどが出店/東急不、「EBIS Q PLAZA(エビスキュープラザ)」オープン

「EBIS Q PLAZA」外観
「EBIS Q PLAZA」外観
女性専用デイスパ「SPA COCOON」内、繭の形をしたリラクゼーションエリア「DARADARA(ダラダラ)」
女性専用デイスパ「SPA COCOON」内、繭の形をしたリラクゼーションエリア「DARADARA(ダラダラ)」
地下1階のレストランバー「メデューサ」。店内は、クラゲが泳ぐ水槽に囲まれた幻想的空間
地下1階のレストランバー「メデューサ」。店内は、クラゲが泳ぐ水槽に囲まれた幻想的空間

 東急不動産(株)は17日、12日より順次オープンしている都市型商業施設「EBIS Q PLAZA(エビスキュープラザ)」(東京都渋谷区)を報道陣に公開した。

 同施設はJR山手線「恵比寿」駅西口前に立地する、地上6階地下1階建て、延床面積約4,800平方メートルの商業ビル。旧「恵比寿ビル」を同社が1998年に取得。従前ビルを解体し、新たな商業ビルを建築した。総事業費は32億円。
  
 恵比寿・代官山エリアに集まる20歳代後半から30歳代の女性をメインターゲットに、「自然」「美」「健康」をテーマとしたショップで構成する。
 
 キーテナントとして、東急グループのフィットネス事業を展開する(株)東急スポーツオアシスが、新業態のフィットネス施設「オアシスラフィール」を出店。同施設は、女性専用デイスパ「SPA COCOON(スパコクーン)」を併設するなど、女性をメインターゲットに「ホリスティックフィットネス」(心と体をともに健やかにするフィットネス」を提案していく。

 また、従前ビルに入居していたアウトドアショップ「モンベルクラブ恵比寿店」が再入居するほか、レストラン「KICHIRI EBISU(キチリエビス)」などが順次オープンする。

 なお同社は、東急グループの本拠地・渋谷周辺エリアを都心商業施設開発の最重要エリアとし、9月27日には、東急東横線「代官山駅前」の「代官山ラヴェリア」(旧代官山プラース、東京都渋谷区)をリニューアルオープンするほか、渋谷区桜台周辺での再開発事業など、商業施設開発を積極的に進めていく。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆