不動産ニュース / 仲介・管理

2008/9/26

インターネットを活用した「請求査定システム」を10月より導入/エス・バイ・エル

 エス・バイ・エル(株)は25日、発注先の施工会社と、同社システムをインターネットで結び、建築費用の請求から査定までを効率的かつ迅速に処理する「請求査定システム」を導入、10月より本格的に運用を開始すると発表した。

 「請求査定システム」とは、全国約300社の協力会社から同社への請求、経理システムへのデータ入力、請求査定などの一連の業務をインターネットを介して効率化する独自の業務システム。電子化することにより、請求書発行作業や、請求データ入力などの作業を省くとともに、多種のデータ保管や検索などを効率的に行なうデータベース管理システムの活用で、協力会社ごとの請求データの管理や、複数の請求書の照合の作業が容易かつ迅速に行なえるようになる。

 これにより、双方のファックスや郵送などの通信費の削減や、入力作業に伴う膨大な作業時間の短縮、同一協力会社からの複数の請求書に対する査定作業の効率化などが期待できるとしている。

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