全国のホームビルダーによる協働グループ「ジャーブネット」(主宰:宮沢俊哉・アキュラホーム(株)代表取締役社長)は9日、品川プリンスホテルで会員企業を対象とした「デザインコード研修」を開催した。
「デザインコード」とは、地域工務店の課題である住宅のデザイン力を向上させるために開発された設計の基本原則のこと。会員企業とデザインを共有することで、適正な価格での住宅供給をめざしている。
開会のあいさつに立った同社部長の杣田健太氏は「顧客が住宅を選択するときにポイントとなるのは外観と値段。今回の研修を通して、住む人が幸せになるようなデザインを深く勉強してほしい」と語った。
研修では、外観や内装のデザインにおけるポイントや、効果的な造形を実現するための要素などについて、具体的事例を用いながら解説。41社94名が受講した。