積水ハウス(株)は9日、同社の環境共生型まちづくりデザイン手法「n×豊か」(エヌバイユタカ)が、「2008年度グッドデザイン賞」の新領域部門で、グッドデザイン賞を受賞したと発表した。
「n×豊か」とは、まちづくりの際に隣地の庭(緑)や、周辺環境との「つながり」を考慮しながら配棟・植栽計画を行ない、自然(nature)とつながる住まいづくりを複数棟(n棟)にわたり行なうことで、個々の暮らしの快適さと住環境の豊かさをn倍に増大させるという環境共生型まちづくりのデザイン手法のこと。
なお、同社はこのデザイン手法を取り入れたまちづくりを、「コモンガーデン仲町台」(神奈川県横浜市)、「コモアしおつトリコパルク」(山梨県上野原市)、「パークプレイス大分公園通り ティエラポール」(大分県大分市)の3つの分譲地で展開している。