大和ハウス工業(株)は11日、アメニティアドバイザー 近藤典子氏とのコラボレーションにより建設した「ケーススタディハウス名古屋」を、ナゴヤハウジングセンター日進梅森会場(愛知県日進市)内にグランドオープンした。
同社は2005年より近藤典子氏と、「本当に暮らしごこちのいい家とは何か?」をテーマに、生活者視点の住まいづくりを追求するプロジェクト「暮らしごこちデザインプロジェクト」を展開している。
「ケーススタディハウス」は、同プロジェクトのテーマである「快適な暮らしごこち」を体感できるテーマハウスとして、06年5月に広島県内のアスタ展示場で1棟目をオープン、今回で4棟目。家づくりの参考になるような、サイズ・間取り・動線はもちろん、洋服の管理の仕方、ゴミの置き場所等暮らしをリアルの表現、家が住む人の暮らしの変化に合わせてくれるフレキシビリティの必要性を学ぶことのできる(=ケーススタディ)、生活者の視点に立った提案集ともいえる空間を提供する。
「ケーススタディハウス名古屋」では、基本コンセプト「空“間”」「時“間"」「人“間”」の3つの“間”に加え、新たに「収める」をキーワードに加え、収納にこだわったつくりとしている。