森トラスト(株)は16日、現在推進している大規模複合開発「仙台トラストシティ」(仙台市青葉区)内に、ラグジュアリーホテル「ウェスティンホテル仙台」を開業すると発表した。
「仙台トラストシティ」は、仙台市中心部の東二番丁通りに面した約1万6,600平方メートルの敷地に、最新ハイグレードスペックのオフィス、ホテル、商業施設を兼ね備えたビル「仙台トラストタワー」と、最先端・最高水準の安全性をめざした住宅棟とを組み合わせた大規模複合開発。
開発コンセプトに、仙台が国際都市としてさらなる発展をしていくために必要な国際的機能を提供していくことを掲げているため、スターウッド ホテル&リゾート ワールドワイドInc.と契約を締結し、「ウェスティンホテル」の誘致に至った。なお、同ホテルの開業は日本では6番目。
「ウェスティンホテル仙台」は、延床面積約3万平方メートル。「仙台トラストタワー」の1~3階および25階~37階で展開する。客室は約300室で、料飲施設や宴会場、チャペルなども設置する。
なお、同ホテルの開業は2010年8月を予定。