不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/10/28

分譲マンション引渡しが下期にずれ込み、売上高37.6%減/タカラレーベン09年3月期第2四半期決算

(株)タカラレーベンは27日、2009年3月期第2四半期を発表した。

 当期(08年4月1日~9月30日)の連結売上高は246億6,300万円、営業利益22億6,400万円、経常利益16億8,000万円、当期純利益9億2,600万円となった。

 セグメント別では、分譲マンションは、上期引渡し予定の3物件258戸が下期に変更となったことから、当期計画に対し売上高37.6%の減額。粗利益率は21.7%となった。
 一戸建ては、28戸の引渡しと前期並ではあるものの計画対比では遅れがみられ、粗利益率は18.3%と減少した。
 中古再販は、今期予定の2物件が他事業へ変更したことから、上期引渡しが16戸に留まったものの、下期ではラインナップが揃っていることから増加予定。粗利益率は20.8%となった。
 その他事業は、千葉県幕張の商業施設および埼玉県浦和の事業用地2物件の売却が大きく貢献。
 また賃貸収益は、前年同期比23.8%の増加となった。
 結果、グループ全体の計画対比は、売上高32.6%、営業利益24.5%、経常利益28.5%、純利益28.7%の減少。前年同期比においてもすべての項目で減少となった。

 なお通期では、連結売上高は765億円、営業利益は54億5,000万円、経常利益は41億円、純利益は23億円を見込んでいる。

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