不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/10/31

建材、ビル事業など不調で減収減益。通期業績も修正/住生活G09年3月期第2四半期決算

 (株)住生活グループは30日、2009年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(08年4月1日~9月30日)の連結経営成績(累計)は、売上高5,200億3,700万円(前年同月比▲2.9%)、営業利益136億700万円(同▲35.1%)、経常利益144億3,300万円(同▲39.3%)、四半期純利益61億3,400万円(同▲53.5%)。

 住宅関連事業では、ホームセンター事業の伸長があったものの、建材事業は持家住宅着工が本格回復に至らないうえ、市場競争の激化もあり、低調に推移、売上高4,090億9,200万円、営業利益175億2,000万円となった。

 ビル関連事業では、マンション着工数の急激な落込みや非居住用建築投資の減少などの影響から不調が続き、売上高1,057億700万円、営業損失27億1,300万円となった。

 その他事業では、相対的な事業規模が小さいものの、売上高52億3,700万円、営業損失4億6,800万円となった。

 なお、通期連結業績予想については、市場動向を勘案し、売上高1兆900億円(前回発表予想1兆1,300億円、▲3.5%)、営業利益310億円(同500億円、▲38%)、経常利益320億円(同520億円、▲38.5%)、純利益140億円(同270億円、▲48.1%)に下方修正した。

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