不動産ニュース / 調査・統計データ

2008/10/31

新設住宅着工戸数、3ヵ月連続で増加/国交省

 国土交通省は31日、2008年9月分の新設住宅着工戸数を発表した。

 同月の新設住宅着工戸数は9万7,184戸(前年同月比54.2%増)で、3ヵ月連続の増加。新設住宅着工床面積も、828万6,000平方メートル(同41.1%増)と同じく3ヵ月連続の増加となった。季節調整済年率換算値では、112万6,000戸。

 利用関係別の着工件数をみると、持家が3万496戸(同19.9%増)で3ヵ月連続の増加、貸家は3万7,972戸(同66.9%増)となった。また、分譲住宅では、一戸建住宅が9,528戸(同4.4%増)で3ヵ月連続の増加、マンションも1万6,920戸(同217.6%増)と3ヵ月連続の増加と、マンションの回復ぶりが目立っている。そのため、全体でも2万6,567戸(同82.8%増)と3ヵ月連続で大幅増となった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。