エヌ・ティ・ティ都市開発(株)は4日、2009年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(08年4月1日~9月30日)の連結経営成績は、営業収益683億7,200万円(前年同期比117億6,700万円増)、営業利益181億 4,600万円(同70億9,000万円増)、経常利益153億8,400万円(同54億1,400万円増)、四半期純利益97億1,300万円(同37億2,700万円増)。
主力の不動産賃貸事業において、08年3月に実施したユーディーエックス特定目的会社の連結子会社化の影響や、08年3月期に取得した新規物件の賃料収入、東京都心部を中心とした既存物件の賃料改訂による増収等により、前年同期に対して増収・増益を達成。
分譲事業でも245戸のマンション引き渡しを実施、戸建分譲、宅地分譲でも引渡分を計上、増収増益となった。
通期(08年4月1日~09年3月31日)では、営業収益1,460億円(対前期比5.6%増)、営業利益310億円(同7.9%増)、経常利益250億円(同▲4.6%)、当期純利益155億円(同5.0%増)を見込んでいる。