不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/11/7

FC事業好調も、特別損失の計上で減収減益/ユニバーサルホーム09年3月期第2四半期決算

 (株)ユニバーサルホームは4日、2009年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(08年4月1日~9月30日)の売上高は16億8,000万円(前年同期比4.6%増)、営業利益は▲1億5,600万円(前年同期は▲1億9,200万円)、経常利益は▲1億2,000万円(同▲1億5,200万円)、当期純利益は▲1億3,000万円(同▲3億2,300万円)となった。
 
 フランチャイズ事業における資材・販促品などの商品販売およびロイヤリティなどの役務収益は概ね計画通り進展。直営事業における完成工事高は前年同期比で大幅に増加したものの、契約済み顧客との商談の長期化など、当初計画を下回る結果となった。
 また損益面については、コスト抑制が図れたものの、売上高未達による影響を補えず、フランチャイズ加盟店の債権に対する貸倒引当金繰入額が6,700万円、投資有価証券評価損および固定資産除去損の特別損失4,000万円を計上、減収減益となった。

 なお、加盟店数は118店(前年同期比▲9店、▲7.1%)、オープン店数は103店(同▲15店、▲12.7%)、契約棟数は1,027棟(同▲24棟、▲2.3%)、上棟棟は844棟(同20棟増、2.4%増)。

 なお、通期(08年4月1日~09年3月31日)予想においては、今後も厳しい環境が続くことが予想されるため、5月7日に公表した予想から大幅に変更し、売上高45億4,400万円(前回発表比500万円増)、営業利益300万円(同▲5,000万円)、経常利益4,600万円(同▲3,200万円)、当期純利益1,000万円(同▲1,600万円)としている。

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