不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/11/11

不動産管理業のOFCを大京子会社に/オリックス

 オリックス(株)はこのほど、総合ビル管理・マンション管理等を行なうオリックス・ファシリティーズ(株)(京都市下京区、代表取締役社長:遠藤貢三氏、以下OFC)を、同じグループ会社の(株)大京の子会社とすることを決定。同社との間で基本合意した。大京グループはOFCの発行済株式の過半を取得する方針で、資金調達等取得方法について、オリックスと協議していく。

 大京グループには、約33万戸のマンションを管理する(株)大京アステージがあり、他社物件の受注や、グループによるM&Aといった事業拡大を図ってきた。一方、OFCは、オフィスビル・商業施設のビル管理を中心にしたビジネスモデルを中心とするほか、近畿圏に安定した地盤を持つなど、大京グループにはない強みを持っていることから、これを大京グループの管理事業に加えることでシナジー効果を発揮し、収益力強化と安定収益基盤の拡大につなげるのが目的。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。