不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/11/13

リロケーション事業での住宅管理戸数増が寄与/リロ・ホールディング09年3月期第2四半期決算

 (株)リロ・ホールディングは12日、2009年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(08年4月1日~9月30日)の連結営業収益は438億6,400万円(前年同期比13.0%増)、営業利益は18億7,300万円(同▲2.7%)、経常利益は18億8,400万円(同▲4.0%)、当期純利益は10億5,300万円(同35.2%増)。

 主力のリロケーション事業では、寮や社宅などの管理業務に関し、アウトソーシングが堅調に推移。特に、借上社宅管理業務のフルアウトソーシングサービス「リライアンス」において、管理戸数の積増しと新規案件の獲得などが寄与したことから、営業収益375億9,200万円(同15.7%増)、営業利益10億6,100万円(同16.9%増)となった。
 福利厚生代行サービス事業においても、「福利厚生倶楽部」の会員数の積増しや、「クラブオフ」事業での提携銀行増により伸張し、営業収益40億9,200万円(同5.9%増)、営業利益9億7,300万円(同7.7%増)を計上。
 一方、リゾート事業は、個人消費の低迷により新規会員の獲得が減少し、営業収益14億7,800万円(同▲24.2%)、営業利益1億7,600万円(同▲69.4%)にとどまった。

 なお、通期においては、連結営業収益900億円(前期比13.2%増)、営業利益41億円(同0.9%増)、経常利益41億円(同1.5%増)、当期純利益23億円(同9.4%増)を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。