



JR東日本グループの(株)川崎ステーションビル(神奈川県川崎市、代表取締役社長:前田厚雄氏)は、JR川崎駅に直結しているステーションビル「川崎BE」の地下1階・地上1、2階をリニューアル。14日のオープンに先駆け、13日に報道陣に公開した。
川崎BEは、地上8階地下1階建て、延床面積約5万1,300平方メートル、店舗面積2万3,000平方メートルの商業施設。
1958年12月の一部先行開業以来、50年ぶりのリニューアルとなる。
同社営業本部 営業開発部 担当部長の成田尚美氏は「耐震補強を含め、周辺環境の変化、マンション住民の増加を含む住民の変化等を踏まえてリニューアルを実施した。来年のグランドオープンに向けた、リニューアルオープンの第一弾」と説明。
今回のリニューアルでは、メインターゲットを20代から30代半ばまでの女性に設定。
1階はコスメやファッション雑貨などを扱う全30ショップが入居。2階は、女性向けファッションのテナント26ショップが顔をそろえた。
地下1階は、総菜・洋菓子を強化、京都のロールケーキ専門店「ARINCO」、ポンデケージョを扱う「ポンデリーフ」(いずれも神奈川初出店)などを誘致したほか、生鮮からデリカ、グロッサリーまで全70ショップで展開する。
なお、リニューアル第2弾として3~5階がを2009年5月にオープンする予定。