不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/11/14

マンション分譲売上高34%の減少/日神不動産09年3月期第2四半期決算

 日神不動産(株)は13日、2009年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(08年4月1日~9月30日)の連結売上高は125億9,400万円(前年同期比▲28.6%)、営業損失15億5,400万円(前年同期:営業利益8億6,300万円)、経常損失16億6,100万円(同:経常利益8億500万円)、当期純損失24億4,600万円(同:当期純利益3億1,900万円)。棚卸資産の評価損約11億円、固定資産減損処理や貸倒引当金など特別損失9億円余の計上で、大幅な最終損失を計上した。

 主力の不動産事業は、ビル管理業や賃貸仲介業が堅調だったものの、分譲マンション計上戸数が325戸(前年同期比▲27.2%)、同売上高92億4,300万円(同▲34.9%)と低調で、全体の売上高も116億6,900万円(同▲29.4%)、営業損失13億200万円(前年同期:営業利益10億1,900万円)となった。

 なお、通期では連結売上高346億5,000万円、営業損失1億円、経常損失2億2,000万円、当期純損失14億1,000万円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。