(株)エスグラントコーポレーションは14日、2009年6月期第1四半期決算を発表した。
当期(08年7月1日~9月30日)の売上高は46億5,300万円(前年同期比▲64.7%)、営業利益は2,200万円(同 ▲98.4%)、経常損失は1億9,100万円(前年同期は12億3,111万円)、四半期純損失は32億100万円(同7億1,640万円余)となった。
主力事業をセグメント別にみると、不動産流動化事業では、たな卸資産の早期圧縮をめざした結果、売上高17億383万円余、営業損失1億344万円余に。
分譲事業は、「ラグジュアリーガーデン東松戸」(千葉県松戸市、販売戸数128戸)の販売が順調に推移するなど、売上高16億9,286万円、営業利益7,112万円余となった。
賃貸管理・仲介事業は、不動産流動化事業および分譲事業の売上の積上げに伴い、レジデンス・オフィスともに賃貸管理戸数が増加。また自社保有の物件についてもリーシングを強化し賃貸収入の増加に努めたこと等により順調に業績を伸ばし、売上高10億862万円余、営業利益1億5,561万円余となった。
なお、通期予想は売上高185億700万円、営業利益3億700万円、経常損失2億500万円、純利益1,700万円を見込んでいる。