不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/11/17

厳しい環境下、営業損失7億2,300万円に/フージャースコーポレーション09年3月期第2四半期決算

 (株)フージャースコーポレーションは14日、2009年3月期第2四半期決算を発表した。
 
 当期(2008年4月1日~9月30日)の売上高は169億8,400万円(前年同期比8億3,800万円増)、営業利益▲7億2,300万円(同▲25億3,000万円)、経常利益▲15億5,700万円(同▲31億3,700万円)、純利益▲33億400万円(同▲42億3,200万円)となった。

 資材価格急騰を背景とした建材コストの上昇、消費の低迷など厳しい事業環境のなか、不動産分譲事業では、新築マンションなど510戸の引渡し、その他不動産の売却、ローン事務取次手数料、棚卸資産の一時賃貸収入などを計上、売上高166億9,264万円余、営業損失7億5,205万円余となった。不動産管理事業ではマンション管理収入、およびその他の収入として保険代理事業・生活サービス事業を中心に、売上高は2億9,188万円余、営業利益3,142万円余を計上した。

 通期の見通しについては、売上高460億円(対前期比▲10.3%)、営業利益19億5,000万円(同▲68.4%)、経常利益5億5,000万円(同▲90.1%)、純利益▲9億9,000万円を見込んでいる。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。