不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/11/17

連結対象増加により売上高がアップ/CRE09年3月期第2四半期決算

 (株)コマーシャル・アールイー(CRE)は14日、2009年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(2008年4月1日~9月30日)の連結成績は売上高296億1,200万円(前年同期比37.2%増)、営業利益▲5億5,500万円(前年同期15億1,600万円)、経常利益▲8億2,700万円(同11億6,300万円)、当期純利益▲28億7,100万円(同4億6,400万円)。

 セグメント別では、PM事業の売上高は115億6,600万円(前年同期比52.0%増)。8月に経営統合を行なった天幸総建が連結対象になり、売上高増に貢献。住居系の賃貸仲介事業を中心とする人員の増強に伴う販管費の拡大により5,100万円の営業損失となったが、昨年より新たな賃貸管理事業として展開する「ドッとあーるtown」の一次的な出店が完了したことで、今後の収益に寄与する見通し。
 AM事業の売上高は180億4,600万円(前年同期比29.1%増)。前期に比べ、第2四半期における開発案件の販売件数が増加したため、売上高が大幅にアップ。営業利益は、厳しい環境下で財務面を意識し、売却を優先させた結果、減益となった。
 
 通期(2008年4月1日~2009年3月31日)は、連結売上高668億円(同20.5%増)、営業利益11億8,000万円(同▲60.3%)、経常利益5億2,000円(同▲76.1%)、当期純利益▲18億8,000万円を見込んでいる。

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