日本で初の開催となる国際不動産見本市「MIPIM」のアジアスペシャルジャパンツアーが11月17日と18日の2日間、「東京ミッドタウン」（東京都港区）で開催された。
MIPIMとは、国際不動産見本市（International Property Marketを表すフランス語の頭文字）の名称で、リード・ミデム社が南フランスの国際都市・カンヌで毎年開催しているもの。
不動産開発に関連する地方公共団体、投資家および民間都市開発事業者等が一堂に会し、都市および都市開発に関するPR、情報収集、パートナーシップの形成等を目的に行なわれている。
今回、アジア太平洋地域の不動産をターゲットに「MIPIMアジア」が11月19日から21日の間、香港で開催されるのに先立ち、日本の不動産市場やビジネスについて情報を交換する、カンファレンスとエキシビションが特別に実施されたもの。
カンファレンスでは不動産実務家による基調講演やパネルディスカッション、ワークショップなどが開催されたほか、ネットワークづくりのための「ネットワーキング・コーヒー」などのプログラムが盛り込まれ、約600名が来場した。
