不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2008/11/19

売上高伸長するも特別損失計上で最終赤字に/東栄住宅09年1月期第3四半期決算

 (株)東栄住宅は17日、2009年1月期第3四半期決算概要を発表した。

 当期(08年2月1日~10月30日)は、連結売上高722億6,300万円(前年同期比2.2%増)、営業損失2億7,900万円(前年同期は営業利益12億7,900万円)、経常損失13億2,500万円(同経常利益3億7,100万年)、四半期純損失59億8,200万円の赤字決算となった。

 市況の悪化を受け、在庫回転期間やたな卸回転率の改善のほか、エリアの需給に応じて販売体制を強化。また、早期資金化をめざす販売政策、用地選定の厳格化等の仕入れ政策を推し進めた。

 その結果、戸建住宅の不動産販売高は前年同期比5.0%増の637億1,700万円となったほか、中高層住宅の不動産販売高も同17.2%増の30億4,500万円。中古再生住宅の不動産販売高も同29.0%増の8億7,800万円となった。

 しかし、税金等調整のため特別損失として53億6,600万円を計上、純損失59億円余の赤字決算となった。

 なお、通期連結売上高は1,006億1,800万円、営業損失17億100万円、経常損失30億6,000万円、当期純損失79億8,100万円に修正した。

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