(社)国際家具産業振興会主催の『IFFT(東京国際家具見本市)』と、メサゴ・メッセフランクフルトが主催する「インテリア ライフスタイル」の2つが融合した「第1回IFFT/インテリア ライフスタイルリビング」が19日(水)、開幕した。
業界を代表する2つの見本市の特徴が融合し、コンセプトも新たになった同イベントは、19日(水)~22日(土)の4日間、東京ビッグサイト東1~3ホールにて開催される。それに先立ち、19日9時40分より、東2ホール前にて、関係者・プレスに向けた開会式が行なわれた。
式典で(社)国際家具産業振興会会長の小菅康正氏は、「1979年より2007年まで開催されていた『IFFT』が、本年より『IFFT/インテリア ライフスタイルリビング』として生まれ変わり、新たなスタートを切ることとなった。今後は、リビング中心のライフスタイルを提案するところに力を入れていきたい」と述べた。
続いて、メサゴ・メッセフランクフルト(株)代表取締役社長の広瀬明洋氏は、「私たちの6月の見本市が雑貨中心であったのに対し、今回は家具を中心としたものであり、ともにインテリア業界のイベントであるが、違った切り口から2つの見本市を今後も展開していきたいと考えている。今後のインテリア業界に対して光を放つような見本市を展開していきたい」とあいさつした。
新生『IFFT/インテリア ライフスタイルリビング』は、住空間を彩る家具を中心とした幅広いラインナップの商材が出展されており、出展社は内外14ヵ国368社で、昨年よりも16%の展示面積での開催。家具、ホーム・テキスタイル、照明、テーブルウエア、各種インテリア製品などで、昨年までの『IFFT』と比較して、多彩なインテリア製品が出展された、住空間を彩るトータルなプロダクツが揃うインテリア総合見本市。会場の中心には、今回のイベントのラウンジスペースとして4日間限定の「TREND CAFE」がオープンする。
初出展となるノルウェー王国大使館主催の「norway design」ブースなど、スタイリッシュで機能的なデザインがみどころ。